「うっ！」
とトイレに駆け込みました。それから吐き気が治らず食事も摂らず1週間くらい経ったころに酷くなり、ついに水をも受け付けなくなったので産婦人科ヘ行きました。起き上がると吐いてしまうので、先に吐き出してから数分の距離の産婦人科まで車で連れて行ってもらい汚物袋を片手に注射を打っていただきました。
それを聞いて心配した母が電車で1時間半かけておにぎりを持って来てくれました。まだ食べられないと思っていたのに梅おにぎりを目の前にすると不思議と食べられました。懐かしい味。それからは 梅おにぎりだけが食べられるようになったので、自分でおにぎりを作ろうと冷蔵庫に入っていた紀州の甘酸っぱい梅を見たら吐きました。甘い梅がだめ。自家製の酸っぱい梅でないと食べられないのです。
とにかく匂いに敏感で、肉の匂いは大丈夫だけど魚がだめ。洗剤の匂いもダメになり無臭の洗濯洗剤に変えました。だけど夫は何度も魚のお惣菜を買ってきて食べます。吐きながら後片付けをしていたのが懐かしい。
それにしてもつわりがこんなに辛いものだとは思ってもいませんでした。
