陣痛でもなく破水でもなく 出血から始まった

3%の奇跡と高齢出産の軌跡

阿吽の話しをしているうちに12時間経って夕方になってしまい、買い物に行こうかという時に夫が帰宅。夕ご飯をどうしようかと話してゴロゴロしていて、トイレに行ったら出血していました。生理のような結構な出血で鮮血だったのでウワッと驚きました。なんだろう?と頭の中はぐるぐる。グーグル先生に訊いてみるとおしるし1週間以内に出産する前兆だとか。それにしても出血量が多い。母にも訊いてみると出血はしたことないと言うし、母も ググってみたらしく、「おしるしでしょうから大丈夫よ」と言いました。

一安心して再度夕ご飯をどうしようかと言っているのに夫はのんびりタブレットで読書。そうこうしている間にお腹の痛みが出てきました。

最初は生理痛みたいな感じで、

「やっぱりおかしい!病院に電話してみようかな。」

「してみればいいんじゃない?」

相変わらずのんびりな夫。さて夕ご飯は

でも痛みは少しづつ強くなるような感じだったので陣痛アプリで痛みの時間と間隔を計測してみました。

すると間隔は10分から15分で痛みは数分でした。

これはやはり陣痛⁈ そこからさらに記録を取ってみると間隔が不規則でした。

そんなこんなで夜8時をまわっていたような痛みも強くなってきたので病院に電話してみたら、

「たぶん前駆陣痛だと思うので、もう少し様子を見てください。病院まで1015分で来れると思うのでしばらくしてからまた電話ください」とのこと。

いやそれにしても痛いのです。ご飯も食べないといけないし、夫は知らん顔だし、計測もしないと

9時半を過ぎたかさすがに間隔が5分くらいになり痛みもキューーッと動けないくらいになり再電話しました。

「ではすぐ来てください」

すぐに着替えて入院グッズをクローゼットから出そうとするも痛くて動けない。痛みが消えた瞬間に急いて着替えてトイレに行って荷物を取るところで立てない、夫が車を準備して迎えに来てもらい荷物も集めて持ってきてもらい、車に乗るところでもなかなか歩けない。

そして つづく